出会いの詩

趣味の覚え書き

勇者ソロの抱える問題点

まず最初にこの記事はソロククが強すぎとかおもんないとかそういう話はしません

僕はソロククそんな強くないと思ってますし、この環境めっちゃ楽しんでます

 

 

皆さんは金太郎飴というお菓子をご存知ですか?

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円柱形の飴で断面には可愛くない顔が並びます、でも味は美味しいです

デジタル大辞泉には

①どこを切っても切り口に金太郎の顔が現れる棒状の飴。
②(①から転じて)似たり寄ったりで違いのないこと、画一的であることのたとえ。

と記述してあります

 

 

デッキは金太郎飴でなくてはなりません

上手く回った時だけ強くても回る可能性が少ないのではダメで、どこから切っても強い動きを出来なければならないのです

 

 

そのためにすることは大きくわけて2つあります

 

1つ目は同じ役割を出来るカードを採用すること

強いカードを倍入れれば倍引きやすくなるからです

他にもサーチ出来るカードを入れるのもこれです

要するに分子を増やそうってことですね

 

2つ目はアクセスするチャンスを増やすことです

わかりやすいのはドローするカードを入れることです

他にも除去や回復でゲームを長引かせてドローの機会を増やすってのもあります

こっちは試行回数を増やそうってことです

 

もちろん同じ役割のカードを大量に入れれば手札でダブついてしまいますし、ただドローだけしていても盤面が弱くなって負けてしまいますからそれだけではダメです

 

デッキとして弱くならない様にバランスを考えながら金太郎飴になるように試行錯誤する

これこそがデッキ構築の醍醐味であるといえます

 

 

はい問題のカードです

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必ず初手に来ます

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カードをサーチします

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カードをサーチします

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奥義、オフ会などと呼ばれる

 

 

何故か必ず初手に来るカードがカードをサーチしてしまうので非常に金太郎飴しやすくなっています

しかもこれ上にあげた2つの方法を完全に無視しているんですよ

ただデッキに勇者ソロと持ってくる冒険者を1枚入れるだけで金太郎飴が成立してしまう

しかもたった2枠だけで済むのでこれだとバランスなんてものも気にする必要がありません

今は環境的にあまり使われてませんが1枚でゲームの性質を変えられてしまうクロウズ、リッカのようなカードや強力なフィニッシャーとなるトロデ、マイユのようなカードを確定で持ってこれてしまうのは危ないなと感じます

テンションから銀タロ持ってくるために泣きながら特技削ってたミネアはもう居ない

 

 

結局何が言いたかったのかと言うと勇者ソロの存在が「今まで金太郎飴になるようにとデッキ構築を煮詰めていたこと」をバカにしている様に感じるので良くないってことです

拗らせたカードオタクっぽい感想かもしれませんが書きたかったことはこれで全部です

どんな調整が入るのか楽しみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デンジャラスゾンビガシャット買いました

めっちゃ楽しい丸1週間遊び続けるくらい楽しいf:id:harmlesspw:20181212172218j:image

手持ち無沙汰な時はだいたいこいつ回してますハンドスピナーより回してて楽しいみんなも買おう

Ⅱも絶対買う